goが使ってみたくなったので、入門してみました。
goの開発環境を作成して、Hello Worldを書くまでをやっています。
macで試していて、goのバージョンは1.15.2です。
goをインストールする
公式にそって、インストーラーからインストールしました。
「1. Go download」 の 「Download Go for Mac」からインストーラーをダウンロードしてインストールします。
インストールが完了すると、下記画面が表示されます。
/usr/local/goにインストールされていることが確認できます。
goにパスを通す
goを使うために環境変数の設定を行います。
インストールされた場所にパスを通すのと、GOでライブラリをインストールした場合にライブラリが置かれる場所(GOPATH)を設定します。
/Users/hoge/.bash_profileに下記を書きかきこんで(ユーザーディレクトリ配下の.bash_profileです)
export PATH=/usr/local/go/bin:$PATH
export GOPATH=$HOME/go
export PATH=$GOPATH/bin:$PATH
その後にsourceコマンドを使って、設定を反映させます。
source ~/.bash_profile
GOPATHは設定していない場合は、GOPATH=$HOME/goになるようです。
hello, worldする
ディレクトリを新しく作成して、hello.goファイルを作りました。
mkdir gotest
vim hello.go
ソースを書いて
package main
import "fmt"
func main() {
fmt.Println("Hello, World!")
}
実行すると、「Hello, World」が表示されました。
$ go run hello.go
Hello, World!
go tour をやってみる
Hello, Worldが終わったので、次はA Tour Of Goをやってみようと思いました。
ローカルでやろうとすると、gotourが実行できない
goのチュートリアルがオフラインで実行できるコマンドを公式をみて下記で取得してみました。
GOPATHを指定していない場合は取ってきたら、go/binの下に入っています。
go get github.com/atotto/go-tour-jp/gotour
gotour
実際に実行してみると…
$ gotour
golang.org/x/tour/gotour has moved to golang.org/x/tour
うーん、このリポジトリは使われなくなった感じでしょうか…
下記リポジトリからgetして実行すると動きました。
go get golang.org/x/tour
tour
不要なライブラリはgo clean -iで消せるようです。
go clean -i github.com/atotto/go-tour-jp/gotour
この記事で出てきたコマンド
go get
指定したリポジトリのコマンドを$GOPATH/binに配置してくれる。
$GOPATH/srcにはソースが置かれる。
go clean -i
指定したライブラリを削除できる。
srcに残るらしいので、不要な場合はrmコマンドで削除する。
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