Laravelを学ぶことができるプログラミングスクールの2つを比較してみました。
今回比較するスクールは下記の2つになります。
この2つのスクールには、共通してPHP/Laravelのコースが開設されています。
・DMM WEBCAMP
また、最初にLaravelを学ぶのにスクールが必要か考察してみました。
結果として、「未経験の人」や「つまずいたけどプログラミングスクールで学習を再開したい人」にメリットのある記事になっているかと思います。
PHP/Laravelを人に聞きながら学びたい方や、プログラミングスクールで学習を再開したい人は確認してみてください。
Laravelを学ぶのにプログラミングスクールは必要?
LaravelはPHP言語で書かれているWebフレームワークです。
Laravelを使うことで、Webシステムを構築するのが簡単になります。(顧客管理・勤怠管理・ECサイトなど)
次のような人は、Laravelの公式ドキュメントやウェブの情報だけで、Laravelが使えるようになる可能性があります。
・PHPで掲示板など簡単なアプリケーションを作成することができる
・他の言語を既に習得していて、PHPも少し学習するとできそうと思えている
筆者もPHPはちょっとできたので、Laravelは公式ドキュメントやウェブの情報だけで、ある程度使えるようになったのではと感じています。
そのため、既にPHPをある程度使えると思っている人は、まずはウェブ上の情報や公式ドキュメントを確認してみてください。
次のような人の場合には、プログラミングスクールを使うメリットがあります。
・PHPをやってみたけど、つまずいてしまった。
・やっぱり人に習いながら、やっていきたい。
やはり、未経験者やつまずいてしまった人は、できれば聞ける人が近くにいた方が良いです。
未経験の人は、プログラミングをしていて、どこかでつまずきポイントが訪れるものです。
ウェブで検索して解決できればいいのですが、わからないときは人に聞くのが近道な場合もあります。
今回紹介する2つのスクールでは、マンツーマンのメンタリングやチャットでのサポートがあります。
そのため、すぐに聞くことができる状態なので、つまずいて挫折するのを防ぐことができそうです。

人から教えてもらうとスムーズに学習が進むこともあります。
一度つまづいてしまった人も挑戦してみましょう。
それでは、2つのスクールを比較・確認していきましょう。
PHP/Laravelが学べるTech Academy
テックアカデミー(Tech Academy)はキラメックス株式会社が運営するプログラミングスクール。
PHP/Laravelコースが開設されています。
PHPとLaravelを学んでオリジナルサービスの公開することがゴールとのこと。
料金
料金プランは、下記のようになっています。
変わるのは期間だけで、カリキュラムなどの内容は変わらないとのことです。
4週間プラン | 8週間プラン | 12週間プラン | 16週間プラン | |
---|---|---|---|---|
社会人 | 174,900円 | 229,900円 | 284,900円 | 339,900円 |
学生 | 163,900円 | 196,900円 | 229,900円 | 262,900円 |
PHP/Laravelコースでは、160時間の学習時間の確保が必要とのことです。
4週間プランで終わらせたいところですが、社会人の人は4週間プランでやろうとすると、仕事もあって大変だと思います。
余裕のある、8週間プラン、12週間プランを選びたいところです。

時間があれば4週間プランで一気に学習したいですね…!
このコースにおすすめな人
おすすめな人は下記になります。
・スキルを身につけ周りに差をつけたい学生
・時間と場所にとらわれない働き方をしたい
・Webサービスを開発して起業したい

PHPとLaravelはWeb開発のバックエンドに使われます。
そのため、システムのバックエンド(裏側)に興味がある人におすすめです!
学習の流れ
学習の流れは下記になるとのことです。
2. メンターと共に学習を進める
3. オリジナルアプリのリリースまでサポート
マンツーマンのメンタリングの初回にカウンセリングをして内容をカスタマイズ。
設定した目標に対して、学習を進めていくとのことです。
メンターと共に学習を進めて、オリジナルアプリを制作できるスキルを身につけていきます。
実際に手を動かしながら、実践に近い形で開発していきます。

実際にカリキュラムを学んで、手を動かしてサービスを開発するので、スキルが身につくと思います。
筆者もプログラミング言語を学ぶときには、本を読むだけではなく、コードを書いて何か作るようにしています。
読んで作ってを繰り返すことで、プログラミング言語を習得につながっているなと感じています。
メリット
メリットは、こちらになるかと思います。
・メンターがいることで、分からないときに聞くことが可能。
・受講生限定の転職サポートあり。
Tech AcademyはGMOリサーチ調査で、受講者数No1スクールとのこと。(詳細はこちらです)
受講者数が多い分、社内にも教育ノウハウなどが溜まっていて、しっかり成長させてくれるのではないかと思います。
週2回マンツーマンでのメンタリング、毎日15〜23時のチャットサポートで、いつでも聞ける体勢になっているようです。
また、受講生限定の転職サポートがあるとのこと。
転職したい人は、是非使いたいです。

受講者数No1スクールということで、みんなが受講している安心感がありますね。
デメリット
デメリットは、やはりお金がかかるというところです。
お金はかかりますが、ITエンジニアの求人倍率は高いです。
DODA転職求人倍率で確認すると、エンジニアは9倍(2022年8月データ)とのことです。
そのため、しっかり学んでスキルを使いこなせれば、後で働いて回収することは可能です。
また、業務を積んでフリーランスになれば、会社員時代より給料(報酬)が倍以上になることもあります。(筆者経験)

さらにコースの詳細を知りたい

もしくは公式ページを見てみてください。
PHP/Laravelが学べるDMM WEBCAMP
DMM WEBCAMPはインフラトップ株式会社が運営するプログラミングスクール。
こちらにもPHP/Laravelコースが開設されています。
ユーザ機能を持ち合わせた本格的なオリジナルサービスを公開することを目指すとのこと。
料金
料金プランは、下記のようになっています。
4週間プラン | 8週間プラン | 12週間プラン | 16週間プラン | |
---|---|---|---|---|
価格 | 169,800円(税込) | 224,800円(税込) | 279,800円(税込) | 334,800円(税込) |
DMM WEBCAMPもプランは学習期間が変わるだけで、カリキュラムなどは変わりません。

DMM WEBCAMPも、学習時間は160時間を想定しているので、仕事をしている方は8週間以降を選びたいところ。
返金保証制度があり、早く学習が終わった場合には4週間単位での返金があります。
例えば、16週間プランだったときに12週間プランで終わった場合には、4週間分が返金されるということです。
返金後もカリキュラムは見れるとのこと。
おすすめの人
おすすめな人は下記になります。
・副業や転職を考えている社会人
・アイデアをWebアプリケーションで形にしたい人
・将来フリーランスとして、仕事をされることを目指したい人

Tech Academyと同じように、バックエンドに興味ある人におすすめです。
学習の流れ
「自己調整学習理論」に基づいて、下記の3ステップを繰り返すことで、目標達成を目指すとのことです。
2. 自己内省段階(振り返りをする)
3. 予見段階(目標設定をする)

自己調整学習理論、ちょっとよくわからなかったのですが…
学習・振り返り・目標設定を繰り返すことで、最終目標に近づけていくことのようです。
なるほど。
メリット
メリットはこちらです。
・返金保証制度がある。
・受講生限定の転職サポートと副業サポートがある。
DMM WEBCAMPも週2回のメンタリングと、毎日15〜23時のチャットサポートがあります。
返金保障制度があるので、長めに期間をとっておくと良いかと思います。
受講生限定の転職サポートの他に、副業サポートがあるとのこと。
副業サポートでは、副業案件を獲得した後に専用フォームより申し込むことで、好きなタイミングでメンタリング(1回のみ・60分)を受けることができるとのことです。
デメリット
こちらもお金がかかることがデメリットです。
Tech Academyと同じように、しっかり学習して、就職すれば回収可能かと考えます。
さらにコースの詳細を知りたい

もしくは公式ページを見てみてください。
2つのプログラミングスクールの比較表(Tech Academy, DMM WEBCAMP)
Laravel/PHPが学べる2つのプログラミングスクールを確認してきました。
確認した2つのプログラミングスクールを表にまとめてみました。
Tech Academy | DMM WEBCAMP | |
---|---|---|
最低料金(社会人) | ¥174,900〜 | ¥169,800〜 |
最低料金(学生) | ¥163,900〜 | ¥169,800〜 |
追加のサポート料金 | ¥75,900 | ¥88,000 |
転職支援 | あり | あり |
副業支援 | なし | あり(メンタリング1回) |
返金保証制度 | なし | あり |
メンタリング回数 | 7回〜 | 8回〜 |
チャットサポート | 15〜23時(8時間) | 15〜23時(8時間) |
必要な学習時間 | 160時間 | 160時間 |
最低料金は、一番期間の短い4週間プランを比較しています。
追加のサポート料金は最初に入ったプランが終わったけど、学習が終わっていないときに、学習期間を延長する場合に必要になります。
DMM WEBCAMPのほうは、返金保証制度があるため、長めに期間をとっておけば良いかと考えます。
Laravelが学べるプログラミングスクールを比較してみた感想
今回はPHP/Laravelが学べるプログラミングスクールを比較してみました。
Tech AcademyもDMM WEBCAMPもコースの構成が似ていました。
料金の比較
社会人の場合には、DMM WEBCAMPの方が料金が少し安いです。
学生の場合は、Tech Academyには学生プランがあるため、安くなります。
「社会人で5,100円」で「学生では5,900円」の違いになります。
受講後のサポート
どちらも受講生限定の転職サポートがあります。
業界的には人材が不足しています。
しっかりとスキルを習得して使えるようになれば、どちらを受講しても就職はできるのではないかと考えます。
副業をサポートしてもらいたい方は、60分の1回だけですがDMM WEBCAMPにサポートがついています。
DMM WEBCAMPは早くおわると、返金保証制度があるので、気軽に長めのプランを選べそうですね。
Tech AcademyとDMM WEBCAMPどちらがいいのか?
受講者数が多いという点では、Tech Academyだと安心して通えそうです。
プランを比較してみると、DMM WEBCAMPの方が少し充実してそうですね。
どちらも無料相談ができるので、まずは実際に聞いてみて確認してください。

高額なプログラミングスクールだからこそ、まずは無料で相談してみましょう!
無料相談した上で、自分に合うスクールを決めていただければと思います。
最後まで、確認いただきありがとうございました。
読んでくれた方の第1歩が、良い結果になることを願っています。
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