MySQLでデータベースを選択する方法について書いています。
また、選択した後に選択したデータベースを取得する方法についても書いています。
MySQLのバージョン8.0.32で、動作を検証しています。
データベースを選択する方法
MySQLでデータベースを選択するにはUSE
を使います。
まず、MySQLにログインした後に、下記のように使うことで作成したデータベースを選択できます。
USE test;
これで、test
データベースを選んだ状態になります。
test
データベース内にあるテーブルからデータを取得したり、テーブルを作成したりなど、データベースに対しての操作が可能になります。
また、どんなデータベースが存在するかは、こちらの記事に書いた「SHOW DATABASES
」コマンドを使うと一覧表示できます。
選択しているデータベースを確認する
現在選択しているデータベースを確認するには、SELECT
文でDATABASE
関数を使うと良いです。
test
データベースを選択した後に、下記のようにDATABASE
関数を使います。
SELECT DATABASE();
そうすると、下記のように選択しているデータベースが表示されます。
+------------+
| DATABASE() |
+------------+
| test |
+------------+
データベースが選択されていない場合は?
データベースが選択されていない状態で使うと、NULLが返ってきます。
+------------+
| DATABASE() |
+------------+
| NULL |
+------------+
MySQLでデータベースの選択と確認まとめ
今回はMySQLでデータベースの選択と確認をする方法について書きました。
記事の内容をまとめると、下記のようになります。
・データベースを選択するには「`USE データベース名`」を使う
・選択されたデータベースを確認するには「`SELECT DATABASE()`」を使う
・選択されたデータベースを確認するには「`SELECT DATABASE()`」を使う
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