外出先や自宅でスマホを使うとき、Wi-Fiを使えばモバイルデータ通信を節約でき、速度も安定しやすくなります。
この記事では、AndroidスマホでWi-Fiに接続する基本的な方法を、初心者向けにわかりやすく解説します。
Wi-Fiとは?
Wi-Fi(ワイファイ)は、ケーブルを使わずにインターネットに接続できる無線通信の規格です。
スマホだけでなく、パソコンやタブレット、ゲーム機などもWi-Fiで接続できます。
Wi-Fiを使うメリット
- モバイルデータ通信量を節約できる
- 有線並みに安定した速度が出やすい
- 自宅やカフェ、公共施設など幅広い場所で利用可能
モバイルデータ通信量(データ量)を節約できるため、基本的にはWi-Fiを使うようにした方がいいです。
モバイルデータ通信量(データ量)がなくなると、インターネットに速度制限がかかって、速度が遅くなり使いづらくなるためです。
Wi-Fi接続の基本手順
Wi-Fiに接続する際の基本手順についてです。
方法1:設定アプリから接続する
1.設定アプリを開く
※設定アプリが見つからない場合は、アプリのドロワーから探してみましょう。
2.「ネットワークとインターネット」をタップ
3.「Wi-Fi」をタップ
4.トグルボタンをタップしてWi-Fiをオンにする
5.接続したいネットワーク名(SSID)を選択
※接続先のネットワークは、自宅で設定しているルーターを選びましょう。
外出しているときに、フリーWi-Fiに接続したいときにもここから接続できます。
6.パスワードを入力し、「接続」をタップ
※パスワードはWi-Fiルーター本体や、説明書・契約書類などに記載されている場合があります。
方法2:クイック設定パネルから接続する
1.画面上部から下にスワイプ(通知バーを開く)
2.さらにもう一度下にスワイプして「クイック設定パネル」を表示
3.Wi-Fiアイコンを長押し
4.接続したいネットワークを選択 → パスワード入力 → 接続(方法1の後半と同様)
接続できないときのチェックポイント
接続できない場合は、下記のポイントを確認してみましょう。
- パスワードが正しいか再確認する
- 機内モードがオンになっていないか確認
- ルーターの電源を入れ直す
- スマホのWi-Fi機能をオフ→オンに切り替えて再試行
公共Wi-Fiを安全に使うための注意点
フリーWi-Fiなど、公共のWi-Fiを使うときの注意点です。
- 不要なときは「自動接続」をオフにする
- HTTPS(🔒マーク)のサイトを利用する
- 銀行や通販などの重要な操作は避ける
- VPNサービスを利用するとより安全
モバイルデータとWi-Fiの切り替え方
- Wi-Fiが接続中は、モバイルデータは自動的にオフになります
- Wi-Fiの電波が弱いときは、Wi-Fiをオフにして、設定アプリやクイック設定パネルでモバイルデータをオンにして切り替え可能です
※自宅などでも、Wi-Fiが接続できないルータから遠い部屋にいる場合は、モバイルデータ接続になる場合があります。
その時には、モバイルデータ通信が商品されてしまうので気をつけましょう。
まとめ
Wi-Fiを使えば、データ通信量を節約できて、快適にインターネットが利用できます。
まずは自宅や職場のWi-Fiに接続する方法から試してみましょう。
フリーWi-Fiなど公共のWi-Fiを使う場合は、セキュリティ面にも注意して、安全に利用してください。
ワンポイント
機種やAndroidのバージョンによって、設定画面の項目名や表示が異なる場合があります。
不明な場合は、お使いのスマホの公式サポートページや説明書を確認しましょう。
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