友達や家族にWi-Fiを教えるとき、パスワードを口で伝えるのは面倒ですよね。
AndroidスマホにはQRコードやQuick Share対応を使って、簡単にWi-Fi情報を共有できる機能があります。
この記事では、AndroidでWi-Fi情報を共有する方法を、スクリーンショット付きでわかりやすく解説します。
AndroidでWi-Fiを共有する方法は主に2つ
- QRコードを表示して読み取ってもらう(もっとも簡単)
- Quick Shareで直接送信する(対応端末同士なら便利)
💡 QRコード共有は相手がiPhoneでも読み取れますが、Quick ShareはAndroid同士でのみ利用可能です。
QRコードでWi-Fiを共有する
QRコードでWi-Fiを共有する方法です。
QRコード表示画面でパスワードの確認もできます。
手順
1.設定アプリを開く
2.「ネットワークとインターネット」をタップ
3.「Wi-Fi」をタップ
4.接続中のWi-Fiネットワークの歯車アイコンをタップ
5.「共有」アイコンをタップ
6.画面に表示されたQRコードを、相手のスマホで読み取ってもらう
💡 QRコード表示画面でWi-Fiのパスワードを確認できるため、パスワードを忘れたときにも便利です。
Quick ShareでWi-Fiを共有する
Quick Shareを使うと、Android同士ならQRコードを見せなくても、直接Wi-Fi情報を送れます。
手順
1.上記と同じくWi-Fiネットワーク詳細画面を開く
2.「共有」ボタンをタップする
3.「Quick Share」をタップする
4.近くの端末が表示されたらタップして送信
5.相手側が承認すれば、自動でWi-Fiに接続されます
💡 Quick Shareが非公開になっている場合は、相手の端末が表示されないため、一時的に公開にしてもらう必要があります。
相手がiPhoneや古いAndroidの場合
相手がiPhoneや古いバージョンのAndroidのときにはQRコード読み取りを使いましょう。
- iPhoneの場合:QRコード読み取りで接続できます
- 古いAndroidの場合:QRコード読み取りアプリを使えばOK
セキュリティ上の注意点
セキュリティ上、下記の点に注意が必要です。
- 不特定多数の人にQRコードを見せない
- 一時的な接続なら、共有後にパスワード変更を検討
- 公共Wi-Fiは共有せず、公式案内の方法を利用
まとめ
Wi-Fi情報はQRコードで手軽に共有できました。
特に自宅にお客さんが来たときや、仕事先での一時的な接続案内に便利です。
ぜひ活用してみてください。
ワンポイント
Androidのバージョンやメーカーによって、画面やボタン名が少し異なる場合があります。
本記事の手順で見つからない場合は、機種名+「Wi-Fi共有」で検索すると確認できるかと思います。
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