
Laravelでよく使ってる気がするartisanコマンドをまとめてみました。
artisanコマンドとは?
Laravelに含まれているコマンドでいろいろできるプログラムです。
Laravelを落としてくると作ったプロジェクトの直下にartisanファイルがあって、中身をのぞくとPHPファイルになってます。
作成系
php artisan make:controller [コントローラークラス名]
コントローラーを作成します。
php artisan make:model [モデルクラス名]
モデルを作成します。
-mオプションを付けることでマイグレーションファイルも一緒に作ってくれます。(migrateコマンドで流してテーブルを作るためのファイル)
php artisan make:command [コマンドクラス名]
コンソールで動かすバッチを作成します。
作ったコマンドは php artisan [コマンド名] で動かせます。
php artisan make:seeder [シーダークラス名]
シーダーを作ります。(DBに予め用意したデータを入れてくれるプログラム)
php artisan db:seed
シーダーを動かします。
キャッシュクリア系
php artisan cache:clear
アプリケーションキャッシュをクリアしてくれるようです。どこまでだろう・・?
php artisan config:clear
configのキャッシュをクリア。
新しくgitからbranchを落としてもらったときにconfigが読まれてなくて有効でした!
php artisan route:clear
routeのキャッシュをクリア
php artisan view:clear
Viewのキャッシュをクリア
composer dump-autoload
composerでインストールしたライブラリのオートロードの定義が更新されるようです。
自作したヘルパーが読み込まれていなかったり、ファイルがあるのに読まれていないときにつかったら効果があります。たぶん。
マイグレーション系
php artisan migrate
マイグレーションファイルからテーブルを作成してくれます。
コマンドを流すとmigratesテーブルで流したコマンドの履歴が管理されます。
configdatabase.phpのmigrationsキーのところ。
php artisan migrate:rollback
作ったテーブルなど、流したコマンドをなかったことに(1つ前に戻します)
php artisan migrate:refresh
今まで行ったマイグレーションを全部戻して、全部実行しなおすコマンドです。
確認系
php artisan -V
Laravelのバージョンを確認します。
php artisan route:list
ルーティングをリスト表示します。
php artisan serve
Webサーバーを動かして、Laravelで作ったWebアプリを確認できます。
php artisan list
コマンド一覧の表示
まとめ
Laravelを使っていて、artisanコマンドはホントに便利だなーと思います。
ファイルを作ってくれたり、テーブル作ってくれたり、データをいれてくれたりと・・・
よく使うコマンドは覚えておきたいですね!
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