MySQLでデータベースを削除する方法について書いています。
データベースを削除するときにはDROP DATABASEを使うと良いです。
MySQLのバージョン8.0.32で、動作を検証しています。
データベースを削除する方法
MySQLでデータベースを削除するには、DROP DATABASEの後に削除したいデータベース名を記載します。
DROP DATABASE codelike;
これで、codelikeという名前のデータベースが削除されます。
DROP SCHEMAで削除する
DROP DATABASEと同様にして、DROP SCHEMAで削除することもできます。
DROP SCHEMA codelike;
同様の動作になりますので、どちらを使っても良いです。
存在しないデータベースを削除する
存在しないデータベースを削除しようとするとERROR 1008 (HY000)エラーになります。
例えば、存在しないhogeデータベースを削除しようとします。
DROP DATABASE hoge;
そうすると、下記のようにエラーが発生します。
ERROR 1008 (HY000): Can't drop database 'hoge'; database doesn't exist
存在するときにだけ削除する
存在しないデータベースを削除しようとするとエラーになりました。
存在しないときには無視して、存在するときだけ削除するときにはIF EXISTSを使います。
DROP DATABASE IF EXISTS hoge;
こうすることで、hogeデータベースが存在しない場合には無視して、エラーが出ないようになります。
そして、存在するときにだけ削除されます。
MySQLでデータベースを削除する方法まとめ
今回はMySQLでデータベースを削除する方法について書きました。
記事の内容をまとめると、下記のようになります。
・データベースを削除するときには「`DROP DATABASE データベース名`」を使う。
・「`DROP SCHEMA データベース名`」は同様の意味になる。
・存在しないデータベースを削除しようとするとエラーが発生する。
・存在するときにだけ削除するには`IF EXISTS`を使った。
・「`DROP SCHEMA データベース名`」は同様の意味になる。
・存在しないデータベースを削除しようとするとエラーが発生する。
・存在するときにだけ削除するには`IF EXISTS`を使った。

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