Gitのバージョンを確認する方法!(コマンド・GUIクライアント)

git Git

使っているGitのバージョンを確認する方法について書いています。
コマンドで確認する方法と、GUIクライアントで確認する方法を記載しています。

GUIクライアントでの確認は、下記のクライアントアプリケーションを対象にしています。

・SourceTree
・VSCode(Git Graph)

コマンドで確認する

Gitのバージョンをコマンドで確認する場合は、ターミナル(Mac)やコマンドプロンプト(Windows)を開いて、下記のコマンドを実行します。

$ git --version

実行すると、下記のようにGitのバージョンが返ってきます。

$ git --version  
git version 2.35.1

現在使っているGitは「2.35.1」なのがわかりました。

GUIクライアントで確認する

クライアントアプリケーションにGitバージョンの表示が実装されているものがあります。
今回は、下記のアプリケーションでの表示方法について記載します。

・SourceTree
・VSCode

SourceTreeで確認する

SourceTreeで確認するには、メニューの「SourceTree > 環境設定」を開きます。
SourceTreeメニュー・環境設定選択

Gitタブを選択すると、下記のようにSourceTreeで使われている内臓のGitバージョンが表示されました。
SourceTreeのGitバージョンの表示

変更したい場合には、「システムのGitを使用する」ボタンからシステムのGitを選択すると良いです。
変更すると、下記のようにコマンドで確認したGitと同じバージョンになりました。
SourceTreeのGitをシステムに変更

VSCode(Git Graph)で確認する

VSCodeにGit Graphプラグインを導入している場合には、簡単に確認することが可能です。
下記のように、「Git Version」をコマンドパレットで打ち込むと、「Git Graph: Get Version Information」がでてくるので選択します。
VSCodeのGit Graphでバージョン確認

そうすると、下記のようにアラートが表示されて、Gitのバージョンが確認できます。
コマンドで確認したGitと同じバージョンが表示されました。
VSCodeのGit Graphでバージョン確認

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