新しいAndroidスマートフォンを使い始めたり、普段使っているスマホの電源を再起動したいときなど、電源のオン・オフ操作は最初にする基本の操作です。
この記事では、Androidスマートフォンの電源の入れ方と切り方を解説します。
電源の入れ方
スマートフォンの電源が切れている状態から、電源を入れるには電源ボタンを押します。
スマートフォンの機種によって違いますが、基本的には右側に配置されている大きめのボタンになります。
電源ボタンの位置がわからない場合には、付属の説明書を確認してみてください。
下記はモトローラのスマートフォンになりますが、こちらの電源ボタンを押すことで、起動できます。
起動すると、このようにメーカーのロゴやAndroidマークが表示されます。
手順
- スマートフォンの側面(機種によっては上部)にある「電源ボタン」を探します。
- この電源ボタンを数秒間、長押ししてください。
- 画面が明るくなり、メーカーのロゴ(例:Google, Samsung, Sonyなど)が表示されたら、ボタンから指を離します。
- その後、Androidの起動アニメーションが始まり、ホーム画面が表示されます。
もし画面にロックがかかっている場合は、パスワード、PIN、パターン、指紋認証などでロックを解除して使い始めることができます。
電源を立ち上げて、画面を最初に開いた時には少し表示まで時間がかかることがあるので待ちましょう。
電源の切り方(シャットダウン)
電源を切る方法は2つあります。
新しいAndroidスマートフォンの場合は、電源ボタンと音量ボタン上の同時押しを試してください。
1. 電源ボタンと音量ボタンの同時押し
最近の機種ではGoogle Pixelシリーズなど、この操作方法が主流になっているようです。
手順
- スマートフォンの「電源ボタン」と「音量アップ(上)ボタン」を同時に数秒間、長押しします。
- 画面に「電源を切る」「再起動」などの選択肢が表示されます。
- 「電源を切る」をタップします。
※機種によっては、電源ボタンと音量ダウンボタンの組み合わせの場合もあります。
もしうまくいかない場合は、お使いの機種の取扱説明書をご確認ください。
補足
Androidのバージョン12あたりから、電源を長押しするとGoogle アシスタントが起動するようになっていて、このシャットダウン方法が主流になっているようです。
2. 電源ボタンの長押し
バージョンが古いAndroidスマートフォンで共通の一般的な方法です。
手順
- スマートフォンの側面にある「電源ボタン」を数秒間、長押しします。
- 画面に「電源を切る」「再起動」といった選択肢が表示されます。
- 「電源を切る」(シャットダウン)をタップします。
- 画面が暗くなり、電源が完全に切れます。
再起動について
スマートフォンの動作が重い、アプリがフリーズしたといった問題が発生した場合、電源を一度切って再度入れる「再起動」が効果的です。
多くの機種では、電源をオフにするときに表示されるメニューに「再起動」という選択肢があります。
これをタップするだけで、自動的にシャットダウンと起動が行われ、多くの軽微な不具合が解消されることがあります。
補足:強制再起動(フリーズ時など)
通常の方法で電源が切れず、画面が完全にフリーズしてしまった場合、「強制再起動」を試すことができます。
「電源ボタン」を10秒以上、長押しし続けることで、再起動することができます。
これにより、画面が一度消え、自動的に再起動が始まります。
機種によっては「電源ボタン」と「音量ダウンボタン」を同時に長押しする場合もありますので、お使いの機種に合わせてお試しください。
おわりに
今回はスマートフォンの電源を入れる方法と切る方法について解説しました。
筆者は今まで電源長押しでスマホを切っていたのですが、新しいスマホになって、いつの間にか「電源ボタン」と「音量ボタン上」という操作になっていたので、びっくりしました。
Androidのバージョンが変わることによって、操作も変わることもあるようなので、気をつけたいところですね。
この記事が、Androidスマートフォンの電源操作に役立てば幸いです。
操作方法が機種によって異なる場合がありますので、もし上手くいかない場合には取扱説明書を参照することをお勧めします。
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