C#の学習におすすめの本5選!【現役エンジニア選定】

C#の学習におすすめの本5選!【現役エンジニア選定】 書籍レビュー

C#の学習におすすめの本を5つ紹介しています。
最初にC#について簡単に説明して、その後におすすめの本を紹介しました。

ゲストさん
ゲストさん

C#の学習にオススメの本はどれ?
C#の本を難易度順に教えて!

yasuaki
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こんな方は是非、確認してみていってください。

最後に、C#を「どの本で学ぶのが良いか」の考察をまとめています。
筆者の観点から、レベル別に初級者・中級者・上級者向けを分けて考えてみました。

※筆者の持っている本とAmazonのお試し読みでひとつずつ確認して、良さそうな本を選んでいます。

C#とは?本が必要?

C#とは?本が必要?
C#はマイクロソフトによって開発されたオブジェクト指向プログラミング言語。

WindowsアプリケーションやWebアプリケーション、Unityでのプログラムなど、さまざまなアプリケーションを作成するために使用されています。
総合開発環境のVisual Studioを使うことで、効率的にアプリケーションを作成していくことができます。

yasuaki
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2023年1月現在、TIOBEプログラミング人気言語ランキングでは5位に位置しています!

基本的にC#を使うときには、.NET環境を使って任意のプラットフォームのアプリケーションを作成していきます。
マルチプラットフォーム対応で、WindowsのほかにMacやLinuxでもプログラムを作成して実行できます。

.NETについての詳細は公式ドキュメントのこちらのリンクを確認してみてください。

本が必要?

インターネット上にいろんなドキュメントがあるため、調べながら学習していくことも可能かもしれません。
ですが、本があることで、自分のペースで体系的に学習していくことができます。
とくに初心者のときには何もわからないので、本で知識を深めていくと良いかと思います。

C#の学習におすすめの本5選

C#の学習におすすめの本5選
C#の学習におすすめな本を5つ紹介します。

確かな力が身につくC#「超」入門

「確かな力が身につくC#「超」入門」を確認しました。
北村 愛実さんが書かれていて、SBクリエイティブから2017年4月に出版されています。

「はじめに」を確認して

この本ではC#の文法から学んで、Windowsアプリケーションが作れるようになるまでの知識が段階的に身につくようになっているとのことです。
大きく分けると、文法・オブジェクト指向・Windowsアプリケーション作成の3部構成になっています。

文法やオブジェクト指向については、使いどころがわからなくならないように、ゲームを例に解説していくとのことです。

yasuaki
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最初の数ページを見てみると、色などもしっかり分けられていて、イラストや図が入っていて見やすいです。

「目次」を確認して

Chapter1 〜 Chapter7までの7章構成になっています。

Chapter1で本書の内容と、プログラムとC#について解説されるようです。
Chapter2では開発環境の準備し、Chapter3からC#の文法を学んでいきます。
Chapter4でオブジェクト指向を学んで、その後にWindowアプリケーション作成に入っていきます。

Windowsアプリケーションは、下記のアプリを作るようです。

・ハローワールドアプリ
・消費税計算機
・電話帳アプリ
・天気予報アプリ
・書籍管理アプリ
・ドローアプリ
yasuaki
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章の構成もしっかりしていて、段階的に理解していけそうです。

なるほどなっとく C#入門

「なるほどなっとく C#入門」を確認しました。
出井 秀行さんが書かれていて、技術評論社から2019年3月に出版されています。

「はじめに」を確認して

この本では、C#に初めて取り組む人に見つけてほしい機能を厳選して解説しているとのことです。

文法についても説明だけでなく、機能として、どういうときに使うのかなど納得できるように書いているとのこと。
また、サンプルコードについても、なるべく実際の状況にあった納得できるものを用意しています。

「目次」を確認して

第0章から第15章までで構成されています。

最初の0章でプログラミングについての解説があり、1章からC#を使い始めるようです。
2章では変数と型についての解説があって、3章から14章まで、C#の機能について学んでいきます。

最後の15章では、エラーが発生したときの例外処理について書いているようです。

yasuaki
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アプリを作るパートはないようですが、目次を見て、全体的にしっかりとC#について学べそうだなと感じました。

1週間でC#の基礎が学べる本

「1週間でC#の基礎が学べる本」を確認しました。
亀田 健司さんが書かれていて、インプレスから2019年9月に出版されています。

「目次」を確認して

「はじめに」が見れなかったので、目次を確認しました。
また、こちらの本は現時点ではKindle Unlimited対象になっているので、本の中身もざっと確認してみました。
目次については、インプレスのこちらのページに書いています。

こちらの本では、1週間でC#を学ぶとのことで、1日目から7日目までが目次になっています。
1日目は「はじめの一歩」ということで、「プログラミングとは何か?」から解説があります。

2日目から6日目までで、変数・条件分岐・繰り返しなどのC#の機能を学んでいきます。
最後の7日目が「実践練習」となっていて、練習問題があります。

独習C# 第5版

「独習C# 第5版」を確認しました。
山田 祥寛さんが書かれていて、翔泳社から2022年7月に出版されています。

「はじめに」を確認して

最初にC#についての説明や歴史について語られています。

発表から20年以上が経過し、良い意味で枯れてきているとのこと。
本書ではC#を基礎からきちんと学びたいという方に、最初の一歩を提供してくれるとのことです。

「目次」を確認して

第1章から第11章までで構成されています。
第1章でC#の特徴や開発環境を整えて、第2章から第11章までC#の機能について学んでいきます。

yasuaki
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目次を確認すると、こちらの本も機能についてしっかり書いてあるため、基礎からきちんと学べそうです。

プログラミングC# 第8版

最後に「プログラミングC# 第8版」を確認しました。
Ian Griffithsさんが書かれていて、鈴木 幸敏さん監修で、木下 哲也さんが翻訳されています。
オライリージャパンから2021年6月に出版されています。

「はじめに」を確認して

この本はベテランの開発者を対象としているとのことです。
別の言語を十分に習熟して、次はC#を習得したいと考えたときに読む本とのこと。

yasuaki
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筆者も持っていますが、初心者お断りになっています。
「はじめに」を見ていなかったので、「えっ」となりました。

「目次」を確認して

第1章から第18章までで構成されています。
C#の基礎的な機能から、デリゲート・LINQ・Rxなど、一歩踏み込んだところも解説されています。

C#のおすすめ本のまとめ

今回紹介した本をまとめました。

タイトル 出版社 価格 ページ数 難易度
1週間でC#の基礎が学べる本 インプレス ¥2,750 367ページ 初級
確かな力が身につくC#「超」入門 SBクリエイティブ ¥4,688 400ページ 初級〜中級
なるほどなっとく C#入門 技術評論社 ¥3,168 448ページ 初級〜中級
独習C# 第5版 翔泳社 ¥4,180 680ページ 中級〜上級
プログラミングC# 第8版 オライリージャパン ¥5,280 800ページ 上級

C#の本はどれが良い?(紹介した本の総括)

C#の本はどれが良い?(紹介した本の総括)
最後に今回おすすめさせてもらった本について総括します。
筆者の独断と偏見から、個人のレベル別に最終的におすすめの本を考えてみました。

最初にC#を始める方には「確かな力が身につくC#「超」入門」がイラストも豊富でわかりやすそうだなと感じました。
また、こちらの本では文法の学習と一緒にアプリ開発も行います。

イラストが苦手だったり、C#の機能に絞って学習したいときには「なるほどなっとく C#入門」または「1週間でC#の基礎が学べる本」を確認してみてください。
「1週間でC#の基礎が学べる本」についてはKindle Unlimited対象になっているので、Kindle Unlimitedに入ってから確認するのも良いかもしれないです。

他の言語に慣れている方は「独習C# 第5版」を確認してみてください。
さらに詳細な内容が書かれているものを見たいときには「プログラミングC# 第8版」が良いかと思います。

Unityをやりたい人は?

ゲーム開発でUnityをやりたい人は、Unityの開発環境についても理解する必要があるので、Unityの本を探しましょう。

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