JavaScriptで配列の要素をロケールに応じた文字列に変換するtoLocaleString
メソッドについて解説します。
toLocaleString
メソッドを使うと、配列の要素を各ロケール(地域や言語)の慣習に合った表現に変換し、結合した文字列を生成できます。
日付や数値を各国の表記形式に合わせたい場合に使います。
実際に動くサンプルを使って、以下の操作を解説します。
・`toLocaleString`メソッドに引数を渡さないで実行すると?
toLocaleStringメソッドの基本的な使い方
toLocaleString
メソッドは、配列の要素をロケールに応じた文字列に変換し、結合した文字列を返します。
基本的な構文は以下のとおりです。
array.toLocaleString(locales, options)
locales
: ロケールを表す文字列または配列(省略可能)。options
: 書式設定オプション(省略可能)。
配列要素をロケールに応じた文字列に変換する
配列の数値をtoLocaleString
で文字列変換してみます。
const numbers = [1234567.89];
const localeString = numbers.toLocaleString('ja-JP');
console.log(localeString); // 結果:1,234,567.89
numbers
配列の数値を作成しています。
そのあとに、toLocaleString
を呼び出して、日本(ja-JP
)のロケールに従って文字列に変換しています。
そうすると、数値に3桁ずつカンマが入った文字列が返ってきます。
日付をロケールに応じた文字列に変換する
日付(Dateオブジェクト)をtoLocaleString
を使って、指定したロケールの文字列に変換します。
const dates = [new Date()];
const localeDateString = dates.toLocaleString('en-US', { dateStyle: 'long' });
console.log(localeDateString); // 結果:December 17, 2023 (アメリカの場合)
dates
配列に日付(Date
)のインスタンスが入っています。
配列からtoLocaleString
メソッドを呼び出して、アメリカ(en-US)のロケールに従って文字列に変換しています。
dateStyle
オプションで日付の形式を指定できます。
ちなみに、日本(ja-JP
)を指定すると、下記のように年月日表示になります。
const dates = [new Date()];
const localeDateString = dates.toLocaleString('ja-JP', { dateStyle: 'long' });
console.log(localeDateString); // 結果:2025年2月17日
引数を渡さないで実行すると?
toLocaleString
メソッドに引数を渡さないで実行すると、デフォルトのロケールと書式設定で文字列に変換されます。
デフォルトのロケールは、通常はブラウザやOSの設定によって決まります。
const numbers = [1234567.89];
const localeString = numbers.toLocaleString();
console.log(localeString); // 結果:1,234,567.89 (環境によって異なる)
JavaScriptのtoLocaleStringメソッドの使い方まとめ
今回はJavaScriptのtoLocaleString
メソッドの使い方について確認しました。
記事の内容をまとめます。
・`locales`はロケールを表す文字列または配列(省略可能)。
・`options`は書式設定オプション(省略可能)。
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