Laravelのバージョンの確認方法とインストール時の注意点(バージョンの指定)について書いています。
Laravelのバージョンを確認する
まず、Laravelのバージョンを確認する方法です。
Laravelのプロジェクト配下に移動して、artisan
コマンドを使用して確認することができます。
$ php artisan --version
または-V
オプションを使います。
$ php artisan -V
実行すると、このようにフレームワークのバージョンが返ってきます。
$ php artisan --version
Laravel Framework 6.18.15
Laravelでインストール時に注意したいこと
Laravelでは、バージョン6からセマンティックバージョニングが採用されています。
セマンティックバージョンについては、前回の下記の記事に書いたので、参照してみてください。
LaravelをComposerでインストールする時に、マイナーバージョンを指定してもマイナーバージョン以降は、勝手に上がってしまいました。🤯
例えば、このように8.1
を指定してプロジェクトを作成しますが
$ composer create-project laravel/laravel=8.1.0 simple_test_laravel
確認してみると、このようにマイナーバージョン以降はアップデートされています。
% php artisan -V
Laravel Framework 8.34.0
これによって、一部の機能の詳細が変わったことがありました。
同様の手順で、同じように作っても動かなかったことがあったので、注意点としてあげてみました。
マイナーバージョンまで、変えずに指定する方法はあるのでしょうか。
何か知っている方がいたらコメントにて教えてください。😣
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