今回は自分語りになりますが、SES(システムエンジニアリングサービス)で経験したブラックな現場について書きたいと思います。
ブラック現場が気になる人やITエンジニア派遣やフリーランスなどで、SESで働く予定の方は確認してみてください。
※SESの現場は、ここで書いているようなブラックな現場ばかりではありませんがノンフィクションです。
201x年(某日)面談を受けにいきました
某電力系のJava案件でした。ある意味すごく暑い夏になっていまいました。
6月か7月かの某日に営業さんに連れられて、私は福岡某所へ面談を受けにいきました。
某会社の案件で人を探しているということで、面談を受けました。
面談時に気になったことは
「健康面に心配はないですか?持病はないですか?病院に行ったりとか…」
のように健康面を気にされたことでした。
今まで受けてきた面談では、こんな質問はされたことなかったので、なんで聞いてくるのだろうと思いました。
このシステムは、その大きな会社で使うシステムで、私の商流は
某電力系の会社 => 1次受けの会社 => 2次受けの会社 => 3次受けの会社 => 私 といった感じでした。
現場で作業開始
7月になって、現場に入ると思い知ることになります。
私は自分より少し年上の30代くらいの人と一緒に現場に入りました。
まず、びっくりしたのが夏なのにクーラーをいれていない。
いや…なんでやねん!
今だと考えられませんね。201x年でもなかなかだと思うけど..
そして、案件の説明をされました。
・JavaのSpringで作られている某システム
・既にほとんど、システムは出来上がっている
・300個超のバグがあるので直していく作業
・・・
300個のバグ?聞いていない。。
まぁ面談時にいうわけもないかと思いますが。。
そんなこんなで、作業を開始することになります。
現場に入った後に、まず1次受けの会社から圧をかけられたのがキツかったです。
「毎日22時くらいになるけど、お客さんより先に帰るわけにはいかないから、わかるよね?」的なことを言われました。
いや、知らんがな!!
(言いたいことはわかるんですが…)
こういう感じで、毎日22時以降に帰ることになりました。(なんか労働基準とかもろもろ…)
1ヶ月で音を上げる
私の仕事の進捗としては、どんどんバグを潰してすごく順調でした(?)
正直、なんでこんな状態で「プログラム作業完了というステータスにした?」という感じのバグばっかりだったと思います。
(良い子はプログラム書いたあとは、ある程度は動作確認してください..)
順調でしたが、やっぱり毎日22時帰りとかで、ゾンビ状態になっていました。
確か2週間くらいで、音を上げて、3次受けの会社に電話します。
こんな感じの会話内容だったと思います。
私「毎日残業で、もう無理です。抜けさせてください。」
3次受け社長「すぐ辞めるのは、無理です。3ヶ月はお願いします。」
私「・・・はい。」
私もフリーだったので、この会社をバッサリと切るわけにはいかないと思っていたのと
契約が3ヶ月単位だったので、契約通り働くしかないと思って働きました。。
椅子が飛んでくる現場
この現場では毎日システムを確認している、プロパー(某電力会社)社員の偉い人の怒号が聞こえてきました。
(いや、怒りたいのはわかるけど、怒ってもどうもならんのだけど…)
ある日、その人が怒って椅子が飛んできました。
1週間くらいした後に、一緒に現場に入った30代の人が突然現場に来なくなり辞めていきました。
とりあえず、やり抜いた結果
毎日ゾンビ化しながらも、とりあえずしっかり仕事をやり抜きました。
結果、評価されて最終試験のメンバーに選ばれました。
最終試験とは。。となりますが、総合テストを某所の部屋に集められて、メンバーでテストしていくものでした。
「大抜擢ですね」と現場にずっといた人から言われましたが、早く終わりたい思いだけでした。
作業が終わって、契約が切れると分かった途端に1次受けの会社が説得してきました。
もちろん私は「ダメ!絶対!」の精神で辞める意志が固いことを伝えました。
70万円で直接契約…
とかも言われましたが、命が大事なので辞めました。
終わりに
いかがでしたか、今回は実体験を元に記事にしてみました。
今回失敗だったことは
・商流が深すぎた。
・すぐに辞めるべきだった。
結局SESは使い捨てなので、「辞める」と決めていた場合は期間内に頑張っても何も残りません。
取引先の信用は増えるかと思いますが、このような案件でも「頑張れ」と言い放つ取引先も、どうでしょうか。。
私は結局、この取引先と取引をすることは無くなりました。
このこと以外にも色々と理不尽な思いをしたためです。
今後に繋がるのなら、やっても良いと思えます。
が、「本当にヤバイと思えるレベル」であれば、取引先ごと切る覚悟で辞めるのはひとつの手だと思います。
何より自分の命が大切ですし、業界には仕事も豊富です。
よかったことは、人に感謝されたくらいでしょうか。
「来てくれてよかった」とか言われるのは嬉しかったですが…
私はこんな案件ばかりなら、SESを辞めていると思います。
現在はホワイトな現場で、仕事もしっかり終えて、ほとんど毎日18時退社しています。
しっかりと案件や取引先、仕事内容については選んでいきたいですね。
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