AKRacing Pro-X JPの実機レビュー!Pro-X V2との比較も解説!

AKRacing Pro-X JPの実機レビュー!Pro-X V2との比較も解説!

ゲームや仕事などで「長時間座っていて疲れたな…」という悩みはないでしょうか。
今回はAKRacing Pro-X JPをテックウインド株式会社様に、ご提供いただいたので商品の紹介とレビューを書いています。

筆者は現在Pro-X V2を毎日仕事中に使用しているヘビーユーザー(2021年より使用)ですが、毎日の疲れが普通の椅子より軽減されているように感じています。
ゲームを長時間プレイするユーザーにはもちろん、リモートワークをしている人にもおすすめできる商品です。

提供いただいたPro-X JPと、手持ちのPro-X V2との比較も記載しています。

AKRacing Pro-X JPとは?

AKRacing Pro-X JPはAKRacingから発売されているゲーミングチェアです。

Pro-X JPシリーズはPro-X V2シリーズをベースにして、国産の合成皮革を採用したアップグレードモデルになります。
採用されている国産合成皮革は、国内高級車ブランドのカーシートに採用されている素材と同グレードの素材とのこと。

10年使用相当の高温高湿試験もパスしているとのことです。

yasuaki
yasuaki

10年耐久とのことで、安心して長く使えそうですね。

AKRacing Pro-X JPのレビュー!

それでは、実際に組み立ててレビューしていきます!
Pro-X V2を購入したときと同じで、こんな感じの大きなダンボールで届きました。

AKRacing Pro-X JPの段ボール箱

組み立ててみる

中身を出してみると、下記のように組み立てに必要なパーツが入っています。

AKRacing Pro-X JPのパーツ類

小さな箱のほうには、軍手やキャスター、組み立て説明書などのアイテムが入っていました。

AKRacing Pro-X JPの小箱

説明書に書いている組み立て完了までのステップは11個です。
大まかには、下記のような感じになります。

1. 背もたれと座面の取り付ける
2. シリンダーを取り付ける
3. キャスターを取り付ける
4. ヘッドレストとランバーサポートを取り付ける

ちなみに説明書は公式ページのこちらから確認できます。
前回のPro-X V2を組み立てた時と同様に、もくもくと作業していきます。

背もたれと座面に苦戦

AKRacing Pro-X JPの背もたれと座面に苦戦

こんな感じで、背もたれと座面をネジで閉めるところで苦戦しました。
前回の記事を確認すると、Pro-X V2の組み立て時にも同様に苦戦していました(笑)

コツとしては、しっかりと背もたれと座面を、押さえつつネジをはめていけば上手くいきました。
もくもくと作業して、30分くらいで完成しました。

他社のゲーミングチェアだと、1時間かかるものもあったので、ステップ数もそんなになく作りやすいなと思いました。
1人でも作れると思いますが、背もたれと座面のところなどは、家族などに手伝ってもらえるとスムーズに進みそうです。

やっぱり座り心地が良い

AKRacing Pro-X JPが完成

完成して座ってみると、やっぱり座り心地が良いです。

Pro-X V2と比べても、同じ座り心地の良さでした。
長時間座ることが多いので、疲れを軽減してくれそうです。

シートの質感がグレードアップしている

Pro-X V2と比べてすぐわかるのが、シートの質感です。
きめ細やかで、サラッとした質感になっています。

しっかりリクライニング可能

また、リクライニングを試してみると、こんな感じです。
横になってみると、やわらかなシートが包み込んでくれます。

AKRacing Pro-X JPをリクライニング

Pro-X V2とPro-X JPを比較

AKRacingのPro-X V2とPro-X JPを比較

見た目としては、あんまり変わってないように見えますね。(左がPro-X V2で右がPro-X JP)
見た目で変わったのが、椅子のところのロゴ(Pro X JP SERIES)と、頭のところのヘッドレストです。

※Pro-X V2の方は約4年使用しています。

ヘッドレストが頭にフィット

このヘッドレスト、Pro-Xはまるっとしていたのですが、平たくなったのでしっかりと頭にフィットするようになりました。
リクライニングしたときも快適です。

左がPro-X V2で右がPro-X JPです。
大きく平らな感じになりました。

AKRacing Pro-X V2のヘッドレスト

▲ Pro-X V2(約4年使用)

AKRacing Pro-X JPのヘッドレスト

▲ Pro-X JP

シートの質感が良くなった

レビュー時にも書きましたが、ヘッドレストの他に、すぐに変わったと感じるのがシートの質感です。
「国内高級車ブランドのカーシートに採用されている素材と同グレード」ということで、Pro-X V2と比べて、かなりきめ細かく触り心地が良くなっています!

左がPro-X V2で右がPro-X JPです。
Pro-X JPはきめ細かくサラッとした感じでした。

AKRacing Pro-X V2の座面

▲ Pro-X V2(約4年使用)

AKRacing Pro-X JPの座面

▲ Pro-X JP

横から見たり、リクライニングしてみたり

横からみると、こんな感じです。(左がPro-X V2で右がPro-X JP)

AKRacingのPro-X V2とPro-X JPを横から比較

並べてリクライニングしても、あまりかわりませんでした。

AKRacingのPro-X V2とPro-X JPをリクライニングして比較

上から並べてみると、こんな感じです。

AKRacingのPro-X V2とPro-X JPを上から比較

アームレストの質感なども、一緒でした。

Pro-X V2とPro-X JPの比較・どちらが良い?

Pro-X V2とPro-X JPの機能などを表にしてみました。
価格差が結構あるので、シートの質感やヘッドレストにこだわるのかという所で選ぶと良いかと思います!

項目 AKRacing Pro‑X V2 AKRacing Pro‑X JP
メーカー AKRacing AKRacing
Amazon価格(2025/06現在) ¥58,384円 ¥79,800円
張地 PUレザー 国産PUレザー(耐久性UP)
ヘッドレスト あり(標準サイズ) あり(大判ヘッドレスト)
ランバーサポート あり あり
リクライニング 180度 180度
アームレスト 4Dアジャスタブルアームレスト 4Dアジャスタブルアームレスト
保証 5年保証 5年保証

おわりに

今回はAKRacing Pro-X JPの紹介とレビューをしました。
Pro-X V2よりも、シートの質感がよくなって、ヘッドレストもしっかり頭にフィットするようになっていました。

公式ページにも書いている通り、Pro-X V2から正統進化した商品だなと感じました!
気になる方はぜひ確認してみてください。



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