Swiftで数値から文字列に変換する方法について書いています。
数値から文字列に変換するにはStringを使うか、文字列に埋め込むことで変換可能です。
サンプルコードは、Swiftバージョン5.7で検証しています。
Stringを使って数値から文字列に変換する
Stringに数値を渡すことで、数値から文字列に変換することができます。
例えば、下記のように変換します。
let number = 77
let numberText = String(number)
print(numberText) // 77
print(numberText is String) // true
number
変数に数値の「77」を代入しています。
次の行で、Stringに対してnumber
変数を渡しました。
これで、数値が文字列に変換されて返ってきます。
変換結果をnumberText
変数で受け取って出力しています。
出力して確認すると「77」が出力されました。
「numberText is String
」として、型を確認しましたがtrue
になりました。
Stringに変換されたことが確認できました。
文字列に埋め込んで、数値から文字列に変換する
ダブルクォーテーション("
)の中に数値を埋め込むことで、文字列に変換することができます。
例えば、下記のように変換します。
let number = 88
let numberText = "\(number)"
print(numberText) // 88
print(numberText is String) // true
先ほどと同様にして、number
変数に数値の「88」を代入しています。
次の処理で「"\(number)"
」としていますが、これで文字列に数値を埋め込むことができます。
numberText
変数で結果を受け取って、出力すると「88」が出力されました。
「numberText is String
」の結果もtrue
になり、文字列に変換できたことが確認できました。
Swiftで文字列から数値に変換する方法まとめ
今回はSwiftで文字列から数値に変換する方法を書きました。
記事の内容をまとめると、下記のようになります。
・Stringに数値を渡すことで変換できた。
・ダブルクォーテーションで囲んだ文字列内に埋め込むことで変換できた。
・ダブルクォーテーションで囲んだ文字列内に埋め込むことで変換できた。
基本的にはStringを使うと良いかと思います。
何かデバッグなどで、文字列と一緒に出したいときは、ダブルクォーテーションに埋め込んで使うと良さそうです。
コメント