Javaの学習におすすめ本5選!【現役エンジニア選定】

書籍レビュー

Javaの学習におすすめの本を5つ紹介しています。
最初にJavaについて簡単に説明して、その後におすすめの本を紹介します。

ゲストさん
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Javaを学びたいけど、どの本が良いの?
学習におすすめの本を教えて!

yasuaki
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こんな方は是非、確認してみていってください。

最後に、Javaを「どの本で学ぶのが良いか」の考察をまとめています。
※Amazonのお試し読みでひとつずつ確認して、良さそうな本を選んでいます。

Javaとは?本が必要?

Javaとは?本が必要?
Javaは1995年にサン・マイクロシステムズによって発表されたプログラミング言語。
サン・マイクロシステムズは2010年にオラクルに吸収合併され、現在ではオラクルから提供されています。

yasuaki
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人気のプログラミング言語のひとつで、TIOBEプログラミング人気言語ランキングでは4位になっています。(2023年2月現在)

Androidアプリ開発・Webシステム・家電製品への組み込みなど、いろいろなデバイスで使われています。

インターネットで調べて学ぶこともできますが、本があれば体系的に学んでいくことができます。
特にプログラムを書いたことない初心者の人は、始めは本を読んで学んだほうが良いのではないでしょうか。

Javaの学習におすすめの本5選

Javaの学習におすすめの本5選
筆者が確認して、よさそうだなと感じた本を5つピックアップして紹介しています。

Java1年生 体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみ

「Java1年生 体験してわかる! 会話でまなべる! プログラミングのしくみ」を確認しました。
森 巧尚さんが書かれていて、翔泳社から2018年5月に出版されています。

「はじめに」を確認して

この書籍ではJavaでのプログラミングを体験して、最終的には「オブジェクト指向のイメージを理解する」ことを目指すとのこと。
対象読者はプログラミング知識がゼロの方向けのJava超入門とのことです。
「オオカミ先生」と「いろはちゃん」というキャラクターの漫画や吹き出しが本のいろんな箇所に入っています。

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吹き出しやイラストなどがたくさん入っていて、見やすい構成になっていそうです。
対象読者にあるように、プログラミングにまずは触れてみたいという方に良さそうだなと感じました。

「目次」を確認して

第1章から第5章までで構成されています。

第1章でJavaの概要に触れて、その後にブラウザの実行環境(paiza.io)で簡単なプログラムを書いてみるようです。
第2章でデータと変数を学んで、第3章からifやforなどの文法を学んでいくようです。
そして、第4章・5章でオブジェクト指向について学びます。

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Javaの基礎的な機能のみに絞って解説してそうだなと感じました。

スッキリわかるJava入門 第3版

「スッキリわかるJava入門 第3版」を確認しました。
中山 清喬さんと国本 大悟さんが書かれていて、株式会社フレアリンクが監修しています。
インプレスから2019年11月に出版されています。

Amazonのページを確認して

発売から総計40万部到達した大人気シリーズの原点。
「どうして?」・「なぜそうなる?」が必ずわかるJava入門書史上最強の定番書とのこと。

初心者がよくつまずくポイントや疑問点に対して、筆者が現場や講師などの経験をもとにして
いろいろな角度から具体的で的確なアドバイスを行っているとのことです。

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数ページ確認しましたが、イラストと吹き出しが入っているため、読み進めやすくわかりやすいなと感じました。

「目次」を確認して

目次は公式ページのこちらから確認することができます。
第0章から第18章までで構成されています。

第0章でJavaの概要を学んで、第1章からプログラムの学習に入っていくようです。
目次の全体を確認すると、条件分岐・ループ・配列など、全体的に基本的な内容はしっかり押さえていそうです。

Java 第3版 入門編 ゼロからはじめるプログラミング

「Java 第3版 入門編 ゼロからはじめるプログラミング」を確認しました。
三谷 純さんが書かれていて、翔泳社から2021年1月に出版されています。

「はじめに」を確認して

この書籍はプログラミングの経験がない初心者でもスムーズに学習できるJavaの入門書とのこと。
著者は大学教育の現場で、長年にわたってJavaの授業をしてきた方です。
この経験から、わかりやすい章を構成して、親切な説明を心がけたとのことでした。

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実行環境にはIDEのEclipseを使うとのことです。

「目次」を確認して

第1章から第8章までで、構成されています。

第1章ではJavaについての概要の確認と、Eclipseでプログラムを作成して実行してみるようです。
第2章でJavaの変数や算術演算など、基礎的な内容を学んで、第3章で条件分岐や繰り返し(ループ)を学習します。
第4章からメソッド・クラス・継承と学んでいって、最後に抽象クラスとインターフェースについて学ぶようです。

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Javaの基礎的な内容から、構文までしっかりと学んでいけそうです。

独習Java 新版

「独習Java 新版」を確認しました。
山田 祥寛さんが書かれていて、翔泳社から2019年5月に出版されています。

「はじめに」を確認して

最初にJavaの歴史や概要について語られています。
この書籍では、基礎からきちんと学びたいという方に最初の1歩を提供するとのことです。

「目次」を確認して

第1章から第11章までで構成されています。

第1章ではJavaの概要と開発環境を準備するようです。
第2章からJavaの基礎で、変数やデータ型などを学びます。
第3章から演算子・制御構文・標準ライブラリと学習して行って、第6章ではリストなどのコレクションを学びます。
第7章から9章でオブジェクト指向について学んでいって、第10章でラムダ式・Stream API、第11章でマルチスレッド処理などを学ぶようです。

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ラムダ式やマルチスレッドなど、細かい機能についても書いているようですね。

プロになるJava

「プロになるJava」を確認しました。
きしだ なおきさん、山本 裕介さん、杉山 貴章さんが書かれていて、技術評論社から2022年3月に出版されています。

Amazonのページを確認して

この書籍では「プログラミングで仕事をしたい。エンジニアとして働きたい。他の言語をやっているがJavaも使えるようになりたい。」という方を対象に丁寧にわかりやすく解説をしているとのこと。

他の書籍にはないプログラムの書き方の説明をしていて、プログラムを実際に作って、楽しさや難しさを感じてもらえることを目標にしているとのこと。
Java入門者から経験者まで、全ての人に読んでほしい本とのことです。

「目次」を確認して

第1章から第22章までで構成されています。

第1章で概要を確認して、第2章で環境準備と簡単なブログラムを書いてみるようです。
第3章からメソッド・変数や型・標準APIなどを学び、第6章でSwingを使ったGUI開発をして、第7章から条件分岐・配列・リスト・ループなどを学んでいくようです。
第16章からはビルドツールのMavenやJavadoc・JUnit・Spring Bootなど、Javaに関連して現場で使われる技術・ツールについて学んでいくようです。

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WebフレームワークからGitなどについても記載されいます。
「GUIからWebまで、全部載せ!」いった感じで幅広い技術が学べそうです。

Javaのおすすめ本のまとめ

今回紹介した本をまとめました。

タイトル Amazon画像(リンク) 出版社 価格 ページ数 難易度
Java1年生 体験してわかる!(略) 翔泳社 ¥2,178 200ページ 初心者向け
スッキリわかるJava入門 第3版 インプレス ¥2,860 768ページ 初心者向け
Java 第3版 入門編 ゼロからはじめるプログラミング ‎翔泳社 ¥2,068 288ページ 初心者向け
独習Java 新版 翔泳社 ¥3,278 624ページ 中・上級者向け
プロになるJava 技術評論社 ¥3,278 512ページ 中・上級者向け

Javaの本はどれが良い?(紹介した本の総括)

Javaの本はどれが良い?(紹介した本の総括)
今回はJavaの学習におすすめの本を紹介しました。
最後に結局どの本がいいのかについて、筆者の独断と偏見で考えたいと思います。

まず、プログラミングをしたことない人にオススメする書籍です。
「文字とか多いのが嫌だな。読みやすい方が良いな。」という人には「Java1年生 体験してわかる!(略)」はいかがでしょうか。
漫画やイラストが豊富で、読みやすい内容になっていそうです。

普通に本を読み慣れていて、もう少し詳しい情報が載っている方が良いという場合には「スッキリわかるJava入門 第3版」か「Java 第3版 入門編 ゼロからはじめるプログラミング」を選択すると良さそうです。
特に、「スッキリわかるJava入門 第3版」の方は、吹き出しのイラストも入っていて読みやすそうに感じました。

次に、他の言語を学んだりして、プログラミングをやったことあるという方にオススメな書籍です。
まず「独習Java 新版」はどうでしょうか。目次などを確認すると、細かい内容が書かれているように感じました。

また「プロになるJava」では幅広い技術項目を押さえていて、かなり勉強になりそうだなと感じました。
出版日も新しいので、新規技術についても書いているのではないでしょうか。
その一方で、幅広い技術項目を押さえているので、初心者の方が読むと全て読みきれずに挫折しそうだなと思いました。

人によって、本の読みやすさなどが変わるかなと思います。
ぜひ、Amazonや書店で確認してみてくださいね。

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