Scratchのおすすめ本3選!【現役エンジニア選定】

Scratchのおすすめ本3選!【現役エンジニア選定】 書籍レビュー

Scratchの学習におすすめの本を3つ紹介しています。

Scratchについて簡単に説明して、その後におすすめの本を紹介しました。
最後にScratchを「どの本で学ぶのが良いか」の考察をまとめていますので、確認してみてください。

※Amazonのお試し読みでひとつずつ確認して、良さそうな本を選んでいます。

Scratchとは?

Scratchとは?

Scratchはマサチューセッツ工科大学(MIT)とMIT Media Lab Lifelong Kindergarten Groupが共同開発するプログラミング言語・環境とのことです。
8歳から16歳までのユーザーをターゲットにしているとのこと。(参照:wiki)

画面上にあるブロックを組み合わせて、かんたんにプログラミングすることができます。
ターゲットが8歳からということで、子供が始めるのに最適なプログラミング環境なのかなと思います。

yasuaki
yasuaki

筆者も昔チュートリアルだけやったことがありますが、ブロックで視覚的にプログラムを作れるのは面白いなと思いました。

Scratchのおすすめ本3選!

Scratchの学習におすすめな本を3つピックアップしました。

親子でかんたん スクラッチプログラミングの図鑑

「親子でかんたん スクラッチプログラミングの図鑑」を確認しました。
松下 孝太郎さんと山本 光さんが書かれていて、技術評論社から2019年7月に出版されています。

「はじめに」を確認して

この本では、経験のない人・ある人を問わずに楽しく簡単にスクラッチを学習できるようになっているとのこと。
そして、下記の特徴があるとのことです。

・家庭や学校などいろんな環境で楽しく学習できる
・初歩から本格的なプログラミングまで幅広く学べる
・ステップバイステップ式の記述により、手順に従って作成できる
・小学校での教材作成に利用できる

「目次」を確認して

1章から8章までで構成されています。

1章 プログラミングとは
2章 プログラミングの基本をマスターしよう
3章 プログラミングの世界を楽しもう
4章 かんたんなゲームを作ってみよう
5章 ミニゲームの作り方を学ぼう
6章 本格的なゲームを作ろう
7章 教材を作ってみよう
8章 アルゴリズムを学ぼう
付録
引用:技術評論社:親子でかんたん スクラッチプログラミングの図鑑

プログラミングの概念から、基本的なことを学んで、ゲームを作りながら学習していくようです。

できるキッズ 子どもと学ぶ Scratch3 プログラミング入門

「できるキッズ 子どもと学ぶ Scratch3 プログラミング入門」を確認しました。
株式会社TENTOとできるシリーズ編集部で書かれていて、インプレスから2020年3月に出版されています。

この本はKindle Unlimitedの対象になっています。
そのため、すでにメンバーになっている方はこちらから確認してみたらいかがでしょうか。
他にみたい本があるときには、Kindle Unlimitedに入ってみるのも良いかもしれません。

Amazonページを確認して

この本は「パソコンを使えるけど、プログラミングをどう教えたらよいか?」という人のために作ったとのことです。
初めてプログラミングを学ぶ子供と親のために、初歩の部分から丁寧に解説されているとのことです。

「目次」を確認して

1章から12章までで構成されています。

第1章 プログラミングを始めよう
第2章 Scratchを始めよう
第3章 音を鳴らしてみよう
第4章 自動で動く車を作ろう
第5章 アクション迷路を作ろう
第6章 もぐらたたきを作ろう
第7章 オート紙芝居を作ろう
第8章 シューティングゲームを作ろう
第9章 電子スノードームを作ろう
第10章 クイズ!できるもんを作ろう
第11章 幾何学模様を作ろう
第12章 ブロックくずしを作ろう
引用:インプレス:できるキッズ 子どもと学ぶScratchプログラミング入門

かんたんな概要の解説があったあとに、いろんなものを作りながら学んでいくようです。

Scratch 3.0で楽しむ レッツ! プログラミング

「Scratch 3.0で楽しむ レッツ! プログラミング」を確認しました。
富士通エフ・オー・エム株式会社で書かれていて、FOM出版(富士通エフ・オー・エム)から2019年6月に出版されています。

「はじめに」を確認して

この本ではScratch自体を学ぶことより、作って考えて試行錯誤する楽しみをScratchを通じて実体験していくことを意図しているとのこと。
方法として、ジュニア・プログラミング検定が求める知能・能力に応じて、ひとつひとつ順を追って理解するという方法をとっているとのことです。

ジュニア・プログラミング検定は株式会社サーティファイが行っている検定試験です。

「目次」を確認して

1章から4章までで、構成されています。

ゲームを作り始める前に
1章 エントリー級
2章 ブロンズ級
3章 シルバー級
4章 ゴールド級
引用:FOM出版:Scratch3.0で楽しむ レッツ!プログラミング

検定の級にそって、目次が構成されています。
それぞれの級でゲームを作って学んでいくようです。

Scratchのおすすめ本の一覧

今回紹介したおすすめの本を一覧にしました。

タイトル 出版社 価格(Kindle) ページ数
親子でかんたん スクラッチプログラミングの図鑑 技術評論社 2,801円 192ページ
できるキッズ 子どもと学ぶ Scratch3 プログラミング入門 インプレス 1,034円 288ページ
Scratch 3.0で楽しむ レッツ! プログラミング FOM出版 2,475円 239ページ

Scratchのおすすめの本まとめ

Scratchのおすすめの本まとめ

今回はScratchについて、かんたんに解説して、おすすめの本を紹介しました。
最後に筆者の独断と偏見から、どれがいいか考えてみます。

まずは「親子でかんたん スクラッチプログラミングの図鑑」はどうでしょうか。
目次も見やすく、イラストも入って内容もわかりやすそうでした。

Kindle Unlimitedのメンバーの方はこちらの本から確認してみていいかもしれません。

Scratch 3.0で楽しむ レッツ! プログラミング」はジュニア・プログラミング検定を対象考えられている本です。
検定を受けてみたい人や気になる方は良いのではないでしょうか。

読みやすい・読みにくいなど、人によって評価が変わってくるかと思います。
ぜひ、Amazonの試し読みや書店などで、いろんな書籍を確認してみてください。

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